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今日は、大極宮の自作朗読会に行って来ました。
推協イベントは結局行かなかったので(迷っているうちにチケットが売り切れてしまった…。)、生の作家さんを見て声を聞くのは去年の朗読会以来だったのですが、。わ~っと圧倒されて帰って参りました。
感想は例によって長いので、下に収納。(苦笑;)


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あ。更新したお話はこの程度でかよ!と思われるかもしれませんが、一応制限・注意書きをつけました。苦手な方はご注意下さい…。
この後アップのオマケ話の方がもっとえぐい感じになる気はするのですが。(苦笑;

捏造っぷりも半端ないので、そ、そちらも…。びくびく。
…って、こんなびくびくしながら過去捏造するなら、もっと仲良しこよしで「ま、腐れ縁ですよ。」的な2人書けばいいじゃん!実際、他所のサイト様で見て好きなのそういうのじゃん!!と思うのに、いざ出力しだすとこういう話しかすんなり出てこないのは何故なんだろう…。
やっぱりセンサーのあの手が、その路線ではいけないとストップをかけるのだろうか。
いつにも増して捏造特盛りです。す、すみませ…(だから謝るなら以下略)。


ということで、感想。

第一部が自作朗読、第二部が3人による共演という形をとるこの朗読会。
聞きにいくたびに、芸達者になられていて驚かされます。

今年も大沢先生はダンディーで、宮部先生はとっても可愛いらしくて(なんと推協イベントでも着られたというメイドのコスプレで登場!!)、
そして中でもやっぱり京極先生は最高でした。(笑)
京極先生、すごいです。一部と二部のギャップは去年以上だった気が。

第二部では、ひょうひょうとした明るく助平な男だとか。
調子のいい詐欺師だとか。
はたまた真面目に地の文を朗読する京極先生がお目にかかれるわけですが。(すでにそのギャップもすごいのですが。)

今回。第一部の朗読に度肝を抜かれました。
墓場系(本人談)でこられた先生が今年選んだのは『魍魎の匣』(映画ももうすぐ公開ですね!)内の作中作、『匣の中の娘』。
朗読、というわけですから、そこはもう台詞と地の文では声色も変えて読んでくださるわけですが。
これ、お手元に『魍魎~』がある方は是非、見ていただきたいんですが。
簡単に言いますと、きっちりしていないと落ち着かない(という言い方では表せないほど強迫観念に囚われた)男の話で妙な怖さが漂うものなんですね。で、京極先生。この追い詰められた男を見事表現して下さいまして。もう息もつかせぬ朗読でした。
こっちも京極先生が長文を終えて息を吸うときに、止めていた息を吐いて再度一緒に息を吸う感じで。(笑)
いやー、本当に怖かった。
また、照明が暗くて雰囲気たっぷりなんですよ。(笑)

そして、その15分後には第二部ではじけたキャラを演じてくださるわけで。
もう本当に京極先生の芸達者っぷりをとくと味わった朗読会でした。



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